子どもたちの学校もそろそろ終わって、子ども達はクリスマスのプレゼントが気になる頃ですね。クリスマスが終わったら、新年の用意です。
毎年この時期に、我が家で揉めるのが、「おせち」です。
子ども達が小さい頃は、大掃除が終わって、夫と子ども達がテレビを見ているそばで、私だけが忙しくおせちを作っていても、『夫は子ども達の面倒を見てくれているのだから』と納得できていたのです。でも、子ども達が大きくなって面倒をみなくてもよくなってくると、『なんで私だけ?』とだんだん納得できなくなってきて・・・
「あなたがのんびりしているのに、私だけまだバタバタしているのっておかしいでしょ! 12時過ぎても私はまだ台所で料理の片づけしてるんだよ!!(-“-)」
『夫はおせちが作れないのだから仕方がない』と、頭ではわかっているのだけど、どうしても心では納得できない私。
これは私が一人でカリカリしているだけなのだけど、笑顔で除夜の鐘が聞けません。
毎年カリカリしながら年越ししている私に、夫は「錦で買ってきて詰めとけばいいやん。形だけのものなんだから。」と言ってくれるのだけど、いざ買い物に行ってお値段を見ると『このお値段でこれだけ?自分で作ったらもっと安くて、たくさんできるやん。』と、つい材料を買ってしまう私。(この気持ち、世の夫族にはわからないと思うわ・・・)
「おせちセットを買おう」という案も出たのですが、あまりのお値段の高さに『新年の一日二日のためにこのお値段を払えるのか?』という一線が越えられない小心者の私。
かくして状態は何も変わらず、ここ数年は年越しバトルをしながら新年を迎えています。
今年もきっとまた年越しバトルやわ~と思っていたら、救いの手が差し伸べられました。
末っ子のママ友さんから、「弟が仕出し屋さんをしているので、おせちを買ってくれませんか? 31日にお重に詰めて宅配便で届けます。」
買いますっ! お値段も手ごろで即決!!
今年は、数の子とお屠蘇だけ作って、私もゆっくりテレビを見ようっと。
長かった我が家の年越しバトルは、やっと終わりになりそうです。