絵本

 我が家の病児は絵本が大好きです。小さい頃からよく絵本の読み聞かせをしました。というより私が子供と遊ぶのがあまり得意でないので、読み聞かせしかできなかった、という方が正しいかもしれません。私自身も絵本や童話が好きなので、自分で好きだったり面白そうだなと思う絵本を選んでは読みました。その方が読み聞かせも長続きしますからね。
 もちろん病児が好きそうな絵本も読みました。彼は3歳くらいの頃は、機関車トーマスシリーズが大好きでした(TVシリーズではなくて、イギリスの原作絵本です)。あんまりいつも何冊も図書館で借りてばかりいたので、暫くしてからとうとう買いました。ですが家にある分いつもいつもトーマスシリーズを読んでと持ってきたので、さすがの鉄道好きの私も苦笑い…(笑)
 今は小学生になりましたが、少しずつ長い本に挑戦してもらえたらと思って、図書館で良さそうな本を借りてきて、こっそり子供の本棚に入れておきます。彼も新しい本が並んでいると思わず手に取って読んでしまうみたいですが、いつまでたっても読んでくれない本もあり、そんなときはそのまま図書館に戻って行く本たち。彼にとって読むかどうかの決め手は何なのかなあ、わかったら読む本を借りてこれるのになあ、と思ったりもします。まあそろそろ自分でどんどん図書館で好きな本を選ぶべき年齢なんでしょうね。
 今でも、寝る前には私に読んで欲しいみたいですが、小学生ですから次の朝にちゃんと起きられるように、決まった時間までに寝る準備ができたら読むという約束にしています。でも、夕飯後は遊びに夢中になることしばしば、なかなか最近は読み聞かせができていません。本当は読んであげたいのにな~、いったいいつまで読んであげられるのかな~、と思う今日この頃です。
(日々是嵐日)