我が家にワンコがやって来て2回目の冬が終わろうとしています。
最近『俺が守ってやるぜ!』か『俺のテリトリーに入るなよ!』なのか、ワンコの気持ちはよくわからないけれど、外を歩く人と我が家にやってくる人みんなにワンワンと吠えるチンピラワンコになってます。(私は守ってもらわなくてもよいんやけどなぁ・・・)
保護犬のブログに、里親が決まるたびに500円を貯金して、そのお金を寄付したという話が出ていました。
それはよい考えやわっと思って、私もお正月から500円玉貯金を始めました。
京都ファミリーハウスをやっていて思うのだけど、ボランティアは理想だけでは難しい。その思いを実現するためには、お金も必要です。
保護した犬は生きているから、食べるし医療費もかかるし、中心になってらっしゃる方はそれなりに持ち出しをしておられるのだろうなぁと思います。
何かお手伝いができないかなと思っていたので、早速娘の残していった荷物の中からピングーの貯金箱を見つけてきました。
私がチェックしているのは奈良県の保護団体さんですが、保護したワンコに新しい里親さんが決まるたびに、「新しいおうちが見つかってよかったね! 幸せになるんだよ。」の願いを込めて、500円玉チャリン!!
義務で貯金するのは嫌だけど、嬉しい話で貯金するのは、案外苦ではないと知りました。
どの国のどんな家庭に生まれるかを、人間は自分で決めることはできないけれど、どんな家庭のどんな人に飼われるかを、犬も猫も自分で決めることはできません。
しんどい思いをした分だけ、今度は幸せになぁれ! チャリン!!500円